カソス島,カルパソス島,ギリシャ
カソス島,カルパソス島へのセーリング。
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- シティア港 クレテ島 -
- カソス カソス島 -
- カルパソス カルパソス島 -
- リンドス ロードス島 -
- ロードス島 -
陸上でドライブする、距離は”殆ど”共通してますが、計画時速は人により???となり、到着予定時間も違います。 セーリングで航海計画をたてる時も同じで、ヨットの性能、スキッパーの性格、沿岸航海、海洋渡航などで計画速力が違います。
タカマミの沿岸海域の航海計画は、速力、5ノット(時速約9.3km)で計画です。 原則はあくまでも計画で、自然に逆らわない事が第一条件です。
クレテ島、シティヤ港で強風の静まるのを待ち、北東の島、カソス島へ舳先を向けます。 目的の港はカソス。 約80kmの距離ですので約10時間かかる予定です。
港の外では、先日までの強風の影響で海面は、穏やかではないが、しろい波頭は見えない状態です。 右手に伸びるクレテ島、東端の半島を見ながら、進みます。
やがて、海上は無風で静かですが、セーリングは無理、エンジンへ切り替えての航行です。
カソス島の有様が観察できる近さへやって来ました。 左から回り込むように、入港です。
地層は厳しそうです、人々が住みたがらない、感じが理解できます。
波止場の内側、フェリー岸壁へ繋留後、沖側を見る。 微かに北東側の島カルパソス島が見えます。
係留後、クルーが熱心に。 海水の透明度が良く、海中海底の様子が観察できます。
タカマミを繋留している突堤、この先へ、フェリーが船尾を着けます。
やがて日没。
少し離れて、狭い開口部がある、小型船用の港があります。 その入り口です。 向こう側には、古い港がありました。
小型船の溜まり場。 此処へ入ることは無理でした。 左端に微かに、タカマミのマストが見えてます。
小型船漁港の上に、目的不明の物が、建てられてます。
明日の好天を約束する、良い夕焼けです。 向かいのカルパソスの島の輪郭がハッキリ。
この夜中、人声で出てみると、間もなくフェリーが入港してくるとのこと。 その影響に注意した方がよいとか。 アドバイス有難うさんです。 フェリーは着岸から離岸までの素早いこと。
何か元気がなく、特徴が見付からない島でした。
次のカルパソス港までは約40km、4時間ほど。海上も穏やかでノンビリとしたセーリングです。 カソス島の東端を右廻り、カルパソス島南端へ向かいます。
カルパソス島の南側の光景です。高い山岳地帯が目に付きます。
静かな、東海岸を北上すると、海岸に人家が多く見えてきました。
やがて、港の目標物が見えてくるのを、期待します。
この様なところ、防波堤、繋留岸壁の内側、根っ子へ繋留です。
この時は、前に貨物船が居ましたが、間もなく出港しました。
この岸壁の先端がフェリーの発着場。 タカマミの係留後、間もなく入港して来ました。通行人がヨットの側を通りうるさかったです。
フェリー客の送り迎えの車、人も去り、フェリーも去り、貨物船も出港、周囲はがらんとなりました。
町寄りを見るとこの様です。この島のうちで、この近辺は比較的緑も多く、野菜、果物がほどほどに収穫があるとか。
向かいの海岸道路から、波止場近辺の光景です。
さすがにフェリーの回数も多いようです。
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