海の玄関から今日は!  ヨット・タカマミで一緒に海外クルージングの世界へ。

サルディニア島南端・S アンティオコへ

サルディニア島南端・S アンティオコへ

サルディニア島の著名な所は、早くから華麗、社交的なマリーナ。マスコミで宣伝され、センス、場所違いの感じを受けました。
名あるマリーナに泊まると、とかくその地特有の面白さが少ない。興味を削ぐ雰囲気がある。
目的地として選んだ理由は、未だに訪れるレジャーボートが少なく、素朴さが残る所と知りました。

マジョルカ島・カラドール マリーナに預けていた、陸上で整備済のタカマミを受け取り、燃料、食料、水など十分補給、日本からの、強力?なクルー2人を加え、5人でマジョルカから、東へ針路を取り、イタリー・サルディニア島へ向かいます。

ビスケー湾以来、周囲が水平線だけのセーリングになります。一つの気がかりは、余りにも好天の天気予報、セール(帆)を主エンジンとする、セーリングの世界では、好天気で、無風又はそよ風はジレンマです。


タカマミを預けていた、マリーナ周辺も、開発の波が。
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タカマミは整備を済ませて、浮かんでいますが。写真は、このマリーナの陸上の整備場です。
海中での汚れ、貝殻などの付着、船体の確認と部品の取り替えなどを済ませ、最後に汚れ、海草、貝類の付着を防ぐ塗料を塗る。
などの作業をします。どのぐらいの頻度? 条件、オーナーの考え、費用などで様々です。
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久し振りの、オーバーナイト・セーリングへ。 ミーコも張り切ってます。
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スペイン・マジョルカ島にお別れです。
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翌朝の日の出。360度周囲は、水平線だけです。
地中海! 地図で見ると大陸に囲まれ、我々日本人には、瀬戸内海のような狭い感じを持つ人が多いようですが。
地中海を航海してみると、自分の持つイメージより遙かに大きいと再認識します。
フランス南岸~アフリカ北岸までの距離は大略、東京~広島
マジョルカ島~サルディニア島     大略 東京~神戸
の距離があります。
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良く注意していると、海面の静かなときは、色々の生物に出会えます。
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無風の時は、適当にエンジンで機走、但し大海セーリング中は風を待ちます。
この様な風景が無くならないような、環境が続いて欲しいです。
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次2面:
この様な静かなときもあります。でも何にでも反面があることを何時も忘れません。
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エンジンを中速で、微風を捕らえ3日目に目的地のサルディニア南端、サン・ディオコ島の南端へ。
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島の東側を北上します。背丈のある樹木は無く、地肌が現れている様子が伺えます。
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古くはこの様な建造物で目印と同時に、この上で焚き火をして、現代の灯台と同じ役目を。
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段々と建物が増え、区画された畑も目に付きます。
通過する漁船の船首の形、調べた気象状況に対する船形のイメージと違うので、疑問でした。
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印刷物のイメージと今見えてきている港と相互確認です。
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港の海域、少し手前は活気があります。
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港内へ入り、タカマミを係船する前に、島とサルディニア本島
の間の水路を、南側から。見える橋の下を潜れば北側の湾へ出られるが、マストがあるので、通過できません。
右に見える岸の反対側へ移動です。
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港湾、保安関連などの船の係留場所。 この直ぐ側にはローカルのレジャーボートが係留。
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更にその先の光景。 黒白の建物が良い目印でした。
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次3面:
この様な、貨物船用の埠頭へ係留です。
画面右端の建物に、出入国関係の事務所が集まってます。
到着は土曜日、指定の時間に役人は来ず。待ちぼうけ。
前に係留していたドイツからのヨットの人曰く、土曜、日曜は誰も来ないよ。お休みとのこと。
念のため、スケは常時ヨットで待機。
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岸壁では釣り人が意外と多い。
気付くと、我がクルーの1人、何を話す?日本語、イタリー語? 手話? ボディー話?
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次の6面:
親切な人に声をかけられ、役人を待つスケを置いて、車に便乗、4人で町へお出かけの有様。
以下はその時撮った場面の一部です。
素朴な田舎町を覗いて夕方まで、ノンビリの様子。
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内緒の話:
結局、出入国手続き一切無く、素朴な町を後にしました。

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