ナクソス島、ミコノス島経由
ナクソス島、ミコノス島経由
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イカリア島北海岸・エブディロス -
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トルコ、イスタンブールから一緒にクルージングして来た、アメリカのリンダさんとデビット君が、帰国するので、ミコノスへ寄港です。5月初めに寄港した時は、シーズン始め、家々のお化粧は未だで、汚れも見えましたが、やはり観光の街、すっかりお化粧、見違えるようでした。
食料品の品は少なく、質も良くない、ネコは町中歩いて、少しでも良いものをと歩き回る。土産物の店ばかりが目に付く。そのお陰で新発見。 突き当たりの道はなく、必ず何処かへ出る。又同じ町中を旋回し元の所へ。当然なんです。昔この町も、外部から度々襲われ、住民の知恵から出た、防御の街並みです。
緑は少なく、午後になると、岩肌の山から強い風、メルテミが吹き下ろす。マストが風で唸っている。遅く入港のヨットはバースが混んでいるので、場所探しと、着岸に苦労している。やはり昼までに入港が正解と感じる。
シーズンに入ると、訪れるヨットも多くなり、繋留場所が混んできます。ミコノス港、ヨットの繋留場所は、沖側へ湾曲した海岸のようなラフな岸壁へ。地中海スタイルで、沖へ錨を降ろし船尾着け。問題は、湾曲した形の地形。多いときには、3隻のヨットの錨鎖が絡み合い、出港の時トラブル発生です。
シーズン中は、出来るだけ避けたい港です。
シーズンへ入ると、お化粧も終わり、見違えるようになった、ミコノスのシンボル風景。
港には大き過ぎるような客船が入港します。
次5面:
島の西側へ出て、ロードス島との間を南下です。
ミコノス島の西と、南海岸の風景です。
ミコノス島から南約35km程の島、ナクソス島、ナクソス港へ到着です。島へ接近しますと、BCの頃からのアポロン神殿の大理石のアーチが出迎えです。
港内は広々して、岸壁へ係留又は広々した港内での錨泊が出来ます。
奥の方、漁船の係留場所から。
向こうは帆船。 こちら側はタカマミ。
帆船の後ろは,フェリー桟橋で、少し五月蠅い所。
夕方、客船が入出港。その時起こす水流で、帆船が揺られ,陸へ渡したラダーが外れ、大騒ぎ。色々有ります。
港内からも、島をシルエットに夕日が綺麗です。
黒く見えている防波堤は、アポロン神殿跡の島から伸びてます。
アポロン神殿跡のある、港の一角の島で、土手で本島と繋がっています。
角度を変えた位置から。右手の波止場が、沖側をカバーしてます。
客船の岸壁、こちら側へタカマミは繋留してます。
昨日の帆船は出港、その後、他の船が係留してます。
城壁と曲がりくねった、細い路地、長い歴史の間に,多くの外敵から,逃れる工夫と構え。 ギリシャの他の島でも見られる、街並みです。
城壁と教会が同居です。
次5面:
同じようですが、巧妙に入り組んだ路地、居場所が判らなくなる。
城壁への入り口かと思うと民家。反対の場所も。
これでは、侵入者は迷ってしまい、何処から反撃されるか判らず,躊躇うでしょう。 と興味津々でした。
素晴らしく,広々した港、街の構造、色々興味深い島でした。
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