ペロポネソス半島南沿岸から東海岸
ペロポネソス半島南沿岸から東海岸
ミストラ遺跡、スパルタの観光を楽しんだ後、天気を確認後ギシオンを発ち、ペロポネソス半島、東海岸へ向かいます。
目的地はモネンバシア(モネンブァシア)。聞いたことの無い地名、大いに興味が沸き、寄り道です。珍しい土地、少し前までは、忘れられた所、現在段々と観光地として訪れる人が増えているそうです。
ギシオンを発ち湾を南東へセーリング、好天気に誘われ、エラフォニソス島と本土の島の間、ヨットが通れるぎりぎりの水深の海峡を通過。その後半島最南端、マレア岬を通過します。
ギシオン港を後にしてマレア岬を越え東海岸へ。
1日の昼間だけの行程にしては、少し長い距離ですが、途中良い錨泊地がない、好天気の時はチャンスです。
この区間の興味の1つ、浅い浅い海峡を通過します。
右側の島から出ている、低い半島。 先端に寺院。
漁船、通行する船には良い目標。
この海域の干満の差は、平均約40~60CM。但し風向きで変わるので注意が必要。
次3面:
多分観光地でしょう。お遊びの小舟がノンビリと。
この灯台、先ほどの島の方に近く。
手を伸ばすと、底へ届きそうでした。
ネコが座礁を心配して、落ち着かない様子。
よく調べて、決行すれば、爽快感があります。
無事に通過。 悪天候の時は出来ません。
一番浅いところで、水深1m50cm でした。 この時のタカマミの喫水は90cm。
一般のヨット、固定キールのヨットでは通過できません。
本土側は段々と山地へ変わります。
山は段々と険しくなり、麓の家も少なくなります。
ギリシャ正教の教会はこの様な所に建ってる事が多いです。
半島の先に近付くと、又教会。
注意してみると、行き来する小さい道が、中腹を通っているようです。
前写真を、大きくしました。
次2面:
ペロポネソス半島南端の様子です。
少し行くと、半島南東端のマレア岬。 近くにこの灯台。昼間は見難い!
半島東側へ来ました。 これから北寄りの針路です。
今日の目的地、モネンバシアが見えてきました。