ペロポネソス半島南沿岸・ギシオン港>ミストラ、スパルタへ
ペロポネソス半島南沿岸・ギシオン港へ > ミストラ、スパルタへ観光。
ペロポネソス半島南沿岸
マルタ島からの、初めて4昼夜のセーリングと予期しない嵐で、疲れていたクルーには、天候待ちで、のんびりが最高の回復薬。
最初のクルージング・コースから、変更した事で、以後の計画の練り直し。良いお天気待ちでした。
3日後に天気は回復、南海岸を東へ向かい、興味ある所では、寄港錨泊しながら、安全なギシオン港(Yithion)へ。
ギシオンから地域県庁所在地、スパルタ、世界遺産の地、ミストラへ観光を企てる。
ピロスを出て、1時間少しでメソニの沖へ。
ベネチア人の築いた要塞の上に、トルコ様式の塔が。
嵐の余波が少し残っているようです。
通過後振り返る。
次2面:
次の岬、Matapanを通過。(テナロ岬)
ベネチア人の交易船が多かった頃の建築物跡。
この辺りの海岸近くには多く見れます。禿山ですので注意してると見つかります。
カイオ村。数軒の家屋だけ。周囲の山には古い住居跡が見えます。
谷間は緑が多く、農業。半農半漁で生活。
右手の中腹、廃墟の住宅、1軒の無人の教会跡。周囲にはお墓。
クルーは、夜になると不気味と呟く。、
突然この様な、セリ出た大きな岩山に出会います。
半島の蔭、素晴らしい天気になりました。
岬を通過した後、ギシオンの沖側を守る突堤、灯台。
内側の波止場と、街並みが視界に入ります。
船首を沖、錨を下ろし、船尾を岸壁へ(地中海方式と云います)係留終わり。
係留後、ネコの指差した物は、”干したタコ”
内側突堤の外側へ、左端に入口の灯台、半島の内側奥の方は、静かそう。
係留後は、周囲を調べ、土地勘を養います。
タカマミは此処へ係留。
岸壁のテーブル、椅子を見て下さい。夕方になると殆ど満席!
市民の憩いの場へと変わります。
翌朝、漁船が寄港して接岸。個人、仲買人が寄り集まってました。
内側突堤と半島の間には、小石だらけの海岸も。
タカマミはこの様な環境です。
お隣は漁から帰った後の手入れ中。
遠くに見える山並み、その右手前側にスパルタ、6KM離れた標高600mの山に遺跡ミストラがあります。
係留場所近くの風景。
此処からの観光の記事、写真お待ちください。