ポセイドン神殿へ参拝、シロス島へ
ポセイドン神殿へ参拝、シロス島へ
ナフプリオンで近郊の観光を楽しんだ後、静かなアルゴス湾を南下、緑の少ない山々の風景は、季節で余り変わりありません。
3人娘には初めての地イドラ島へ寄港。
1夜を過ごした後、スニオン岬のポセイドン神殿へ向かう時は、左前からの強風で波飛沫が飛んでくる海況。うねりは無くセーリングには良い条件。
経験のない人には、飛沫が上がることは、心理的に良くないかも、3人娘は? と感じながらのセーリング。
スニオン岬、西側の錨地で、天候待ちで2泊。同じ錨地に2隻のヨットも風待ち。
ポセイドン神殿へのお参りか?3日目の朝は良い天気となり、早朝シロス島へ向け出発し、予定通り午後にシロス島・エルモポリ港へ着きました。
以前の時より、北寄りの針路、白波が見えます。
正面に、スニオン岬です。
近づきましたが、左の近い陸地側からの風が強い状態が、よくお判りで。 この様な時は、同じ景色も、凪の時とは違った感じです。
スニオン岬西側の錨地へ、入ってきましたが、陸地側から突風を共なった風が、吹き下ろしてきました。
ポセイドン神殿も心細そうに見えませんか?
風が吹いても神殿の偉容さは、変わりありません。
どうにかディンギーで上陸。神殿へ参拝です。前回と違い、ジャンバーを着ている訳がお判りで。
近くでは、断崖をより意識します。足場が最悪なんです。
夕方には、昼間に比べ、少し凪いできたようです。
同じ宿場?のヨット。
明くる日の陸からの様子です。最初の錨地から、陸地側へ移動して、上陸しやすくし、1日陸上の探索です。
ポセイドン神殿の側で、2夜の宿を受け、参拝の甲斐あり、天気回復。
早朝に出発です。 途中ケア島から朝日が昇ってきました。
ケア島南端、タメロ岬の通過です。
シロス島の北側を廻り、島の東海岸にある、エルモポリ港へ。
1時期、エーゲ海の燃料(石炭)補給、修理の基地として栄えた港へ近付きました。
現在は、港の中の設備に往時を偲ぶことが出来、その頃からの裕福な家なども、見ることが出来ます。
船尾を岸壁へ着けた、タカマミの陸地側の風景です。
我々の到着時は、少なかったヨットも、その後増えてきました。
到着翌日のタカマミ周辺の有様です。
港内反対側はこの様に、商業港、造船所などで賑わってます。
有り難いことに、ヨットの繋留場所は街に近く、工業地帯から離れ落ち着きます。
スケと話している人は、港湾事務所の人。水の手配について話している時。
当地の飲料水は、水道の水は少し塩分を含み、我々は抵抗を感じるほど。特別に頼むと、業者がタンクローリーで良質の水を補給してくれるのです。料金はかかります。
ヨットの繋留場所はご覧のように、商店街に近い所、補給には最適の港でした。
親切な現地の人のドライブで出掛けた時、写した港風景。
長く出た波止場を右へ回り込み、奥(絵では手前側)へ進むとヨットの繋留場所。
知り合った土地の人の案内で、その人の友人宅へ。その近辺は豪勢な住宅地で、過去に栄えた事を推測させます。
このお家、主人が(一緒の写真は出せません)歓待、絵画の素晴らしいこと、驚きでした。
ドライブの途中、シロス島の西側が見える場所で、お休み。
ネコの隣の人が現地の人。
街へ帰り、買い物。 魚屋の店先で。
この様にして店開きです。 大きい魚はいませんでした。
新鮮で味は良かったです。
肉屋の店先では、ご覧の通り。
現地で仕入れた物ばかりで、翌日朝食。
ミカンは安く、1箱仕入れ、スイカの味も上々でした。
店先の風景。 チーズ類が多かったです。
ドライブの時覗いたハウスの中。ズキー二?を栽培。
所々でハウスを見掛けました。
小さい葡萄畑。 背の低い木での栽培。
この島では小さいながらも、ワイナリーがあるほど。
今日は・さよなら・ねえ何処行くの・ありがと・・・
片言の日本語を時々聞きます。以前ギリシャ人は船員で日本へ来た人が多く、日本人だと話しかけて来ることがあります。
シロス島にはこの様な人が特に多いそうです。
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