孤島・Pantelleriaへ寄り道
孤島・Pantelleriaへ寄り道
イタリー・シシリー島から南西へ約110KM、チュニジア寄りに、イタリー領の島があります。地中海の島々は古くから、長い間、各権力者間の、覇権争いのトバッチリを受け、その跡が残っている所が多いようです。
特別の情報は無かったのですが、海図を調べている時、又寄り道の癖が出て、寄り道です。
位置は地図でどうぞ。
島は、北西~南東へ長い、繭の形の島、北西端に町があり、シシリー島からの連絡船、航空便も。
聞けば、火山性の島で意外と肥沃、利用した農家、牧畜も多いそうです。
内側の突堤内側に、漁船の隣へ係船。すっきりした見通し。
この近くの船は、シシリー島との間で荷物運搬に使われている帆船。帆は伝統的な横帆。
黄色の貨物船の所へ、シシリー島からのフェリーが着きます。
入港して直ぐ。 CIQの旗を揚げたままです。まだ手続きが終了してません。
この時スケが陸へ手続きに行き。まだ帰ってない状態。
後で散歩の時、街の方から、係留中のタカマミを撮る。
この城壁、相当の年代物。長い年月、 何を見てきたのでしょうか?
クルーはこの散策が最大の喜び。
お隣の漁船。後ほど出て行きました。
所変われば、興味がある物も。
この船から、小さい魚の、塩焼き、唐揚げの差し入れを頂く。新鮮なものは美味しいね!
ミーコの後ろの貨物船、イタリアの国旗を揚げてます。チュニジアに近いので、国籍をはっきりさせています。
天気も良し。マルタ島へ向け出帆しました。
島の北東側を半周し南東方向のマルタ島へ向かいます。
島を離れるまでの、島の様子を、海上からどうぞ。
北東側沿岸
北東側沿岸
北東側沿岸
大型化、高馬力化、全天候型、魚は減る一方でしょう。
土地は意外と肥沃だそうです。
何時も、お世話になります。
さいなら!島を離れ、マルタ島へ真っ直ぐです。