コートダジュール フランス
コートダジュール フランス アンティベ・マリーナ
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地中海の気候、天気を思うとき、温暖、穏やかなどのイメージが湧きますが、コートダジュールの地方の緯度は、日本の北海道小樽と同じです。 9月に入り、秋分を過ぎると、地中海北部の、天気の移り変わりも早く、風は強い、曇天雨の日も増えてきます。
カルビに停泊中、強風で天気待ちです。 本土から来ている多くのフランスのヨットも足止めです。4日目の午後、風は段々と収まり、本土へ帰るフランスのヨットが、次々と出発です。
タカマミもフランスの知人からの誘いもあり、天気の変わりやすさににも対応し易い、などで本土側経由でスペイン、ジブラルタルへの計画が決まりです。
カルビ港湾内での風景です。
朝焼けのシーンです。 綺麗な夕焼けは歓迎ですが、セーリング中、朝焼けは気に入りません。
夕暮れの中、海岸通りの夜景です。
同じ頃の砦跡の風景です。
本国へ帰る、多くのヨットが出港の夕方、波ウネリも大分収まっていることを想定して、タカマミも夕方、フランスのアンティベ港へ向け出港。翌日昼頃迄に着く予定です。
最初、港外へ出てから暫く、ウネリ、波は未だ収まりきらず、不快なクルージング。
夜が明けると、明かりの中に、フランス本土が、波も納まり、明るくなり、コートダジュールの沿岸風景に興味が出ます。
アンティベ・我々日本人にはなじみのない土地。カンヌとニースの中間で、適当に賑やかな綺麗な街でした。
フランスの知人から聞き、薦められたマリーナです。 大型で融通が利くとのこと。
マリーナへ入る水路の、右側にある、判りやすい砦。
随分と広いマリーナ。 各種ヨット、モータークルーザーが一杯です。 飛び入りなので、最初はバースの空きがないと云われましたが、メンバーの1隻がクルーズに出ているので、そのバースで良ければ、5日程はと繋留許可。 本土側はバースは本当にタイトです。
ハーバー内の水路は広く、操船し易いマリーナでした。
事務所でセールの修理屋を尋ね、連絡すると、直ぐに来て、夕方には修理を終わり持参。 小さい縫い目のほつれ程度だが、気になることが早く終わり、観光に熱中できます。
この2人、アンティベから電車でニースへ。 これからネコの大好きな故人画家・ルノワールのアトリエへ向かうところ。
フランス国鉄の駅は流石に綺麗です。
ニースの海岸通りです。
故ルノワール氏のアトリエ跡は、この様な背景の場所にありました。
此処はマチスのデザインによる、ロザリオ教会の入口。
今でも、故人が住んでる感じの、 ルノワール氏のアトリエ跡です。
屋敷下側、道路脇の看板です。
館裏庭です。 一段低いところに、素晴らしい庭園があります。
彫像の前で。
下庭にある彫像。 かってのルノワール氏の画像をモデルにした彫像だそうです。
こんな観光に付き合うと疲れます。
次の日は、2人で電車、バスに乗り継ぎ、香水工場へ出掛けたようです。
スケと途中で落ち合い、モナコ、モンテカルロへ着きました。
ホームは狭く、小さい駅で意外な感じを受けます。
次2面:
モナコのハーバーの夜景です。
適当に、カジノで楽しみ、夜半過ぎタカマミへ帰りました。
フランスの友人が待つ、西へ向かってセーリングです。
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