イスタンブール・アタコイマリーナ
イスタンブール・アタコイマリーナ
東西文化の融合の結末、東西各国の覇権争いの足跡、余りにも魅力溢れる都市を駆け足で過ごしました。
イスタンブール・ボアズ=ボスポラス海峡、 航海記は次回です。
マルマラ島で素朴さと、自然の産物・白大理石など、物の価値観について再考さされました。
良い天気と、弱い風を受け、市中心街から西へ10km程のイスタンブール・アタコイ マリーナへ、殆ど直線の航路、約100km程の目的地へセーリングです。 マリーナの少し西には国際空港がある地の利です。
ご存じのように、大都会の大気の汚染、時代物の建築など、色彩は比較的地味で、写真自体も灰色気味でした。
イスタンブールの観光名所の絵は多く紹介されてますので、少し変わった、最小の絵に限定です。
マルマラ島を出港後天気は良いし、次はイスタンブール。クルーの舵取りサバキも軽快です。
1人はハエ叩きを右手に、1人は横になり、ノンビリです。
社会が複雑、道具も複雑、運ぶ船も多種多様、航海計器も大きな変化。半世紀前とは商船の形も様々です。 でも航海中の原点は、レーダーではなく、 ”見張り ”をお忘れなく。
マルマラ島を出て一直線、アタコイ・マリーナへ接近です。障害物が少ないので、気が楽です。
マリーナ入り口です。
ATAKOY MARINA の名前と 国際VHF73CHNNNEL の看板。
前もって知らない人も、この時点で無線で連絡で指示を受けます。
繋留が終わり、事務所方面を見る。
事務所前から、タカマミ方向を見る。
マリーナ従業員は、ちゃんと制服。他の人と見分けが付易い。
繋留桟橋(ポンツーン)の様子。
次3面:
前時代から続いているフェリーと桟橋付近の様子。
ご存じブルーモスク。 外観はこの様な色。 名前は内装から。
此のモスクは、尖塔(ミレット)が6本ですが、見る角度で見える本数が変わります。
ブルーモスクから港側へ行くと、4本の尖塔があるスレイマニエ・モスクがあります。その正面ですが、SFに出てくる怪物を思い出させませんか?
この中には、神学校、医学校、隊商の宿、貧者への厨房、ホスピスなどが含まれているそうです。
トルコ最高学府、イスタンブール大学の正門。味わい深く見とれました。
この人、大学の学生です。
町中で、子犬ならぬ、子ヤギを連れたご婦人。トルコ、ギリシャでは、時々見掛けました。
両市街を結ぶ、ガラタ(GALATA)橋近辺の、魚売りは有名ですが、この橋の近くでは多くの釣り人が。その側で釣り上げた魚を即売る人。 凄い商魂です!
この人は? 多くないが、小さいアジを釣り上げてました。
ある家の築かれた塀に、この様な物が使われてました。 文化財かどうかは不明です。
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