オイノッスサ島、キオス島、イカリア島北海岸へ
オイノッスサ島、キオス島、イカリア島北海岸・エブディロス
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- プレスボス島・ロマリオン -
- オイノッスサ島 -
- ヒオス島 -
- イカリア島北海岸・エブディロス -
お断り:トルコを出て以来、一眼レフ・カメラの失敗でこのカメラで写した写真が没になり、ナクソス迄の写真は、ネコ専用のハーフサイズ・カメラの写真だけです。
トルコ西岸では、雨が9ヶ月も降らず水不足。不足気味の水を、昨夜十分補給。有り難いです。水の大事さが改めて判ります。ギリシャの島々では、手に入りにくい、果物、野菜が手に入り、ネコは安心顔。昨日までの走る、遊ぶで疲れ気味のクルー連中を起こさず、未だ明け切らぬ早朝、2人で静かにレスボス島を南へ向け出港です。
南へ50km程の距離、オイノッスサ島へです。
弱い西よりの風を受け、セイルをセットして落ち着いた時、朝日が昇りました。
この小さな島、オイノッスサ島へどうして?
この島には、一時代海運王国と言われた、ギリシャ商船の乗組員を育てる、商船学校があるからです。更に高級な別荘の島として。
東の水道を抜け、島の南側へ、やがて東へ面した湾の入り口へ差し掛かります。
右に突き出た、灯台のある小さい半島の先端を過ぎると港内へ。
その時、左手の小島の上に寺院。 海辺にこの様な人魚。
その像はこの様です、左手には帆船の模型を持ってます。豊かな????。
残念ですが、この近辺の多くを撮影した、フイルムの失敗でこれまでです。
通常ウインチを使う、作業をクルー3人で。 若くてエネルギーを持てあましてる?
僻地へ、物資を運ぶ船が直ぐ近くを、追い越して行きました。よく見かけます。
後甲板ではクルーがノンビリと。
この後、キオス港へ入港、繋留したのですが、嫌な臭いが立ち込め、周囲も落ち着かない。 ネコの買い物が終わり次第、おさらばで、島の南端の錨地へ移動です。
漁船の多くが、夜間の操業に備え、錨泊です。
季節的な風、メルテミが吹いてますが、此処は半島の影、良い錨地です。
エンボリオン湾。民家は少なく、一軒のタベルナがあるだけ。
周囲は岩山で、緑は少ない。
夕方暮れる頃、多くいた漁船も漁へ出港。
タカマミも早朝出港。 昨日からの複雑な波が残っていて、スケ以外は皆グロッキー。
朝の掃除です。
やがて朝日が。 左はトルコ領の山並み。
イカリア島の北岸、エブディロス港へ係留後早速探索です。
ヨットはタカマミだけ、見えてます。
ご覧のように、スケは一眼レフカメラを持ち、写してるのですが、後、撮影後フイルムを駄目にして仕舞いました。この時は気付かず。二度と行かない地方の映像を無駄にした悔しさは大変なもの!
次5面:
傾斜地に建てられた家並みです。雰囲気をどうぞ。
途中御夫妻から声を掛けられ、お邪魔です。
自家で収穫の、桃、チェリーは美味しい。 葡萄は収穫まで1ヶ月とか。
片言でどうにか、会話を。 貴重な一刻です。
次の2面:
御夫妻が見せてくれた物、何をしてると思います?
石鹸を作っているのです。
特殊な油、カセイソーダ、???
頂いて帰り、暫く使いました。 香り良し、肌触り良し。消費した後今も、ネコは懐かしがってます。
少ない店の一軒で。
次2面:
別れる時、夫婦から頂いた花です。 忘れえぬ思い出です。
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