キモロス島:探訪記
キモロス島:探訪記
サントリーニ島で強烈な、自然の造形と観光で沸き立つ街、に圧倒された後、クレタ島への計画は次回へ変更。針路をを北へ、イオス島を経由、キモロス島・プサシへ向かい、観光ずれしてない所へ向かいます。
最初のイオス島は、各国からのバックパッカーの多いこと、人種多様のヌーディストの多いこと、岩場などに"Clothes are prohibited" の見られる所。沿岸をセーリング中にも、岩場の間、岩場の上、所選ばず多いのに驚かされました。自信のある方如何ですか。ヨット上からの眺め? じっと見て居れません。
湾の奥は狭く、繋留岸壁はコの字形で、3辺からの錨鎖が絡み合う、出入りの客船が起こす水流が、係留中の船を振るわす、お隣のヨット岸壁と接触など。湾の奥南側は、客船の操船海域で、北側の海岸沿いは錨泊の船が多くて、落ち着かない所。 夜間、海岸近くはディスコの音楽、若者の騒ぐ声などで、落ち着けません。
海岸から急な坂道を登ると街があり、若者向けの店が多い。食料品を買い入れ、特にスイカは美味しかったです。
とても再度行く気は起こりません。早々に退散でキモロス島へ向かいました。
イオス港への接近です。
よりイオス港へ近づきました。
撮影取り出し後、これから先1本のフイルムを駄目にしてしまいまして、画像がありません。ご了承下さい。
次2面:
イオス港の湾へ入る前、特異の地層を見ました。どんな鉱物を含んでるのか、興味が出ました。
一般の人には、静かで無難な航海は、退屈な物だと思いますので、端寄ります。
キモロス島プサシの岸壁へ係留中のタカマミと周囲の有様。
岸壁の港湾事務所と近辺の様子です。少し離れて集落があります。
水を積んだタンカーがやって来て、共有の水タンクへ補給しなければならない、水事情です。
方々の島で同じように、資材が運び込まれるのを見ました。
客船が着く時間には、貨物船も退きます。それにしても多くの乗客の行き来はどうして? やはりヨーロッパの内陸からが一番多いようです。
観光地から、取り残されたような島でも、意外とツーリスト客が目に付きます。特に若者のバックパッカーの多いこと。
降り、乗りが終われば、即出港です。
何故か、ギリシャでは、この客船の形が多く、山肌の出た島々に良く似合うと思いました。
付近の海水は良く澄み、小魚が多かったです。
繋留岸壁からの丘を眺めます。
浜辺の風景。
この乾燥した土地、島でこの様に維持するのは大変でしょうに。
次2面:
島々では、山羊、ロバはよく見かけます。
乾燥の土地での食材、方や交通の手段。重要さが良く判ります。
この乾燥した、荒い土地では、農作業も大変でしょう。
やはり小麦など、穀物が収穫されるのでしょうか。
方々の島で、この様に粉曳き風車がみれます。
港の風景です。タカマミの側の貨物船がよく見えます。左上は向かいの島です。
パン屋さんの前で、焼き上がり、出来上がりを待ってるんです。
買った後こうして帰って行きます。
やはりパンを買った後の帰り姿です。
この親子も主食を持ち家路へ。
エーゲ海の片隅、華やかな観光の土地とは無縁な人々の姿です。
ご婦人の姿は、プライベートのものですので、アップできません。ご了解を。