クシャダシ・トルコ西海岸
クシャダシ・トルコ西海岸
地図、左目盛りで縮尺が変わりますので、大きく場所が判ります。
最初の予定は、トルコとエーゲ海文明が混ざった足跡を、辿る予定のセーリングを計画。特にホメロスの詩に惹かれ、トロイの遺跡(ダーダネス海峡・チャナッカレ港)迄を計画してました。
トルコへ到着後、またまた寄り道の癖が出ました。
マルマラ海(シロ大理石の意)、東西文化の融合の地・イスタンブール、ボスボラス海峡を抜け黒海へ・・・
もう一つの魅力。トルコ人には親日家が多い事を到着後に実感したことです。
観光地で、親しく話しかけてくる、トルコ児童の群れに会い、”ヒロシマ””ナガサキ”の言葉を聞き、最初は? 先生らしき引率者の説明で、原爆の被災地の事、史上初めてである事、・・教科書で教えている!!
この様な事実等を知り、この国に興味がより沸きました。
サモス島を出港後、右にトルコ領、左にサモス島の間を、東へ向けセーリング。今日も又穏やかなセーリング有り難いです。サモス島の東部は思ったより緑に覆われていました。
やがて行く手に低い小さな島、この島はトルコ領、サモス島との距離は約1km。 右に見て通過で、振り返り撮つた写真です。
北寄りに進むと、クシャダシの街並みが視界に。
国が替わりトルコ人、土地柄、島色々と興味が湧きます。
右手前要塞の後、街並み、停泊中の客船等色々と視界に。
客船のターミナルをカバーするよう出た半島。画面では分かり難いですが、要塞跡があります。
ミレット、国が変われば宗旨も替わる。お隣の国との大きな違いが判ります。
客船のターミナルを右に見て北寄りへ。クシャダシ・マリーナは判りやすい所。
マリーナへ入港すると直ぐに、CIQ の手続きをする桟橋が。
判りやすく、実に効率的。
但し、手続きが終わると、マリーナが指定したバース(繋留場所)へ移動の手間がかかる。
この桟橋には。この様にCIQ役人の事務所がある。
係官が乗船中。短い時間で事務的なことは終了。物をねだるなんてことはありません。
CIQ 岸壁に係留中のタカマミ。 向こうに一般の繋留桟橋。
これから指定の桟橋へ移動します。
指定された所へ繋留終わり。
なんと、マネージャーがシャンペーンを持たせてやって来て、ヨットの側で乾杯! 感激です。
次7面:
予定していた船底の整備、塗装の手配をお願いしたところ、直ぐに手配。当日午後、ご覧の通り陸揚げ作業の始まり。
ヨット、モータボート等整備の間隔は、各艇により違いますが必ず船底掃除、整備、塗装等を行います。
マリーナの整備場から街へ続く海岸。
マリーナから街へ至る海岸道路はよく整備されてます。
左端は客船ターミナル、右波止場はマリーナの外側。
この時点では、未だイスタンブールへのセーリングは予定していませんでした。
整備中は、スケ1人居残り、タカマミの整備状況の見守り。
カネと3人のクルーは、イスタンブールへ足かけ3日のバス旅行。
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