ジブラルタルへ寄港
海外イギリス領、ジブラルタル
季節が進み秋に入り、天気を無視すると、地中海でのセーリングも、実に不愉快な乗り心地となります。細かく見ると、砂浜の海岸が少なく、荒い海岸からの返し波、小さなうねりが、干渉し合ってるようです。
特に海岸近くをセーリングするとその傾向が強いです。
タリフ港の防波堤から、ジブラルタル海峡の様子が良く見えるので、波風の治まるのを確認後出港。
近付くに従い、特徴ある外観を見て、直ぐに判る地形。若い時見た地形と同じだな~と遠い記憶。
ジブラルタル。
西欧的な食糧品の補給、装備品の補給、修理、クルーの交代、などなど皆さんよく立ち寄ります。
反面、係船場所は限られ、直ぐ側の航空機の離発着の煩さ、観光地は限定。軍事的な設備、軍人の街で全く魅力がない所と云われてます。
ジブラルタルへ向かう途中、スペイン側,この沿岸は立ち入り禁止区域になってる所。 軍関係の建物が多い。

右側に特徴あるジブラルタル。この近辺は、時化てないのに、海面が凸凹。クルージングは不快です。

より近付きました。

上画面の左側はスペイン領、アルヘシラスの街並み。

多くが軍関係の施設、謎が多い所です。

右寄りに滑走路上の飛行機・イギリス領。
左、ヨットの辺りはスペイン領。

この岩山をよく見ると、沢山の穴?窓?が見えます。

ネコのコメントに、イギリス軍関係一色の街と書いてます。

係船して後滑走路側を見る。滑走路の少し向こうはスペイン領。
レジャーボートの係船場所は限定され、混雑してます。

この様子で環境はお判りでしょう。

早々に、発ちました。 南端の様子です。
岩場の中、上に目的不明の建築物。

東側の面です。

東側を通過中撮影。 崖の段上に建物が。交通は?何の目的?
誰に聞いても、真相知らず。

不愉快な買い物。
ある部品を買いに、店に寄りました。
今在庫がないので、イギリス本土から取り寄せてあげるよ。但し航空便を利用するから値段はX。
近くの他の店へ寄り、同じ品物を聞いてみる。
幾らでもあるよ。値段はなんと! Xの1/3位。
驚きました。両方とも白人の経営する店でした。
コスタ・デル・ソル 日本でもよく聞かれました。老後の海外移住とか。 どんな海岸でしょうか?