ペロポネソス半島東海岸,Port Gerakas(ヤーカス)
ペロポネソス半島東海岸,Port Gerakas(ヤーカス)
モネバシアから、東海岸沿いに北上、途中定期客船も立ち寄る、片田舎の港へ寄り道しました。
途中海岸沿いは、禿げ山のの連続、磯の海岸は厳しくなく、天気が良かったので、磯の近くで釣り糸を垂れ、一匹付け大きさの磯魚など。
ギリシャ、片田舎の庶民の様子をどうぞ。
天気がよい、先を急がない、セーリングに不向きな無風。
この様なときは、磯に近い所でご覧の通り、ノンビリする時もあります。此の付近では、1匹付けサイズの磯魚が釣れました。
左舷側では、他のクルーが釣り。 間もなく、”今日の夕食には十分、ハイ、コレマデ”で納竿。自然は大事にします!
沿岸の様子は、この通りで、農業には不向き。オリーブ園、山羊の姿を時々見掛けます。
ポート・ヤーカス港の入り口、右側岩山の上に廃墟が見えます。
未だ発掘されない、整備されていない遺跡です。
奥の深い、細長い湾の途中の岸壁です。漁船が時々利用してますが、水深が浅いので一般のヨットは此処には繋留出来ません。
湾口近くのフェリーの桟橋から奥方向を見る。
タカマミは、あのような所へ繋留です。
この右上に遺跡があるが、そのままで整備されていません。
フェリー用の突堤です。
右端、テントを張った船は、ローカルの造船所で造られている船です。
週に2度の定期便がやって来ますので、人が集まり始めてます。
船首、前にアンカーを降ろし、船尾を着ける。この方式が殆ど。
着ける様子をどうぞ!
船尾のドアが下がり、人、車の踏み台に。
帰った人、出掛ける人。
船着き場の近くには、人家は多くないのですが、近隣の人達も、車で行き来、利用してるようです。
降り、乗りが終われば、即出発です。
着いて、出るまで実にスムース。
定期客船が来る少し前まで、此処に繋留していたヨットも、出て行きます。
左寄りに、ヨットが1隻。この岸壁が空くのを待っていたのです。
この後、この岸壁へ着けました。
パン屋さんが車でやって来ました。近辺には店がないんです。唯1軒のタベルナ(食堂)があるだけです。
我がクルーも買ったようです。
次3面:
風景をどうぞ。
手前の人、刺繍をしてます。 先ほどまでタカマミのネコとタツが見せて頂いてました。
右寄り、テントを張った、唯1軒のタベルナ。
タベルナは通常夕方からだよ! この人達、ヨットの食事より他の食事に食指を?
この様な所では、より美味しく感じる?
この人何してるのか判ります?
タモの中ではエビが跳ねていました。
静かな佇まい、落ち着いて休み、セーリングには不向きな無風の中、北へ向かって発ちました。