ポセイドン神殿:へ寄り道ティノス島迄
ポセイドン神殿:へ寄り道ティノス島迄
アテネ、カラマキ・マリーナへ暫く滞在、クルーは観光、買い物と忙しそうな、日々を過ごしてる様子。アテネの街中は世界でも有数の排気汚染の街。マリーナは中心街から外れているので、過ごし易い所でした。
市内の観光についいては、多く出回っているので、省きます。 ご了解下さい。
エーゲ海域の最初のセーリングは、次回も視野に入れ、中心部を主として計画してます。
アテネを出港後、先ずスニオン岬へ、ポセイドン神殿へ参拝、敬意を表し、以後のセーリングの安航を、祈願しました。その後島々を巡りながら、デロス文明の中心地へ向かう予定です。
事実は、ネコが代参、スケはヨットで留守番です。
ご存じのように、ギリシャは世界中から、訪れる人々を相手の、観光で栄えている国です。その人々を相手の、様々な仕事に従事している人が多いです。
此のような船は、チャーター船として、1日だけの貸し切りから2~3週間の貸し切りまで、海域も色々。
トルコで見られる、船の形と違います。 それぞれの地域、国の伝統があり、興味深いです。
マリーナを出港後、南へそして東へクルーズしますと、岬の頂上に人工物が見えてきました。
近づけば、段々とハッキリしてきました。
次2面:ポセイドン神殿。
麓近くの湾へ錨泊。 坂道を登りますと、現れました。
人工物とは信じられない規模の大きさです。
アテネの方向を見る。あちらからやって来ました。
反対側。東方向を見る。微かにKea島が見えます。
浜辺からは、この様な道を上り下りです。
西側の錨地です。中央のヨットがタカマミです。
この錨地は、メルテミと呼ばれる強い風が吹くとき、天気待ちにも利用されます。
ヨットを着ける桟橋、突堤など無いとき、錨泊ですと陸地へはディンギーを利用して上陸です。風波が無いとき、近い所へは、オールを漕いで行きます。
何時でも出られるよう、留守番がセーリングの用意をしてます。
錨地から、見上げた神殿。
ヨットは走り始め、スニオン岬の東側、アテネ側の反対から写す。
ポセイドン神殿を後に、エーゲ海、中央辺海域のクルーズへ出掛けました。
祈願が効いたのでしょうか? 素晴らしい天気で、ケア島を通過。
無風でヨットの主エンジン=セイル(帆)が使えません。 補助エンジン(ディーゼル・エンジン)で走ります。
静かな湾で、他の2隻のヨットと共に錨泊です。
Kithnos島北寄りにある港へ接近。
今もお湯が湧き出る、古くからの温泉が。徒歩では無理で行きませんでした。
ティノス(Tinos)港の名物の鳥です。餌をねだり、当地のマスコットです。
設備が良く、どの風向きにも安心できる、繋留場所がある港は、落ち着けノンビリです。
散歩の時の、1風景。
突堤の内に、もう1本の突堤、安心です。
散歩、探索も落ち着いて楽しめます。
内側の突堤、その内側に繋留です。
大通りを、真っ直ぐ上に登ると、印象的な教会。
安全な場所への係留、有難うさんでした。早朝ミコノス島へ向け出発です。
浅いんじゃない? 底までよく見える透明度、十分な深さがあります。
ギリシャで度々見掛けるシーンです。
荒れ地に向き、温和しく、地方の人々には、必需の動物なんですね。
ティノス島に別れ、ミコノス島が視界に入ってきました。