海の玄関から今日は!  ヨット・タカマミで一緒に海外クルージングの世界へ。

マルマラ島・Saraylar 大理石積み出し港

マルマラ島・Saraylar 大理石積み出し港

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古代から多くの大理石を産出して国内、ギリシャへ供給してきたマルマラ島、現在もなおトップ産業として活躍です。そのマルマラ島で、殆どの大理石の積み出しをしているのが、SALAYLAR港です。

場所はマルマラ島、北東端に近い位置、地図上マークの場所、
港へ近付き村落の上の方は、岩石のむき出しのような、姿の所が目に付きます。
他に真似の出来ない、知られてない事。1本の防波堤が全部、大理石で築かれている事です。

時代を遡ると、大理石で作られる彫像なども作られていて、その作業場所の跡は、ミュージアムと言われています。前時代の作品などがゴロゴロ転がり、盗人が多くて困ってました。なんと我々が着いた少し前の事件は、彫像全身が重過ぎるので、首だけ持ち去る為に、半分切断されかけた彫像を見ました。


黒海の航行には第三国へ行く、トルコ沿岸のセーリングに関わらず、特別許可が必要の頃でした。許可取得に2~3週間で長すぎるので、次の予定もあり、中止です。

イスタンブール、アタコイ・マリーナでアメリカからの友人が予定通り乗船、南へ向けての引き返しです。
リンダさんと息子のデービット君
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イスタンブールから目的地までは一直線、好天気に恵まれ、サライラー港へ。山の上の土色が、大理石採掘場の一部です。
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沖から近付くと、大理石積み出しの、突堤が右から、中へ進むと左からもう一つの突堤。更に中へと進み、小さい突堤の先へ繋留。
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見る、角度を変えると、背面の特色がお判りで。
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この突堤の石全部が大理石です! 世界に例を見ない事。
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この様な碑が見られます。
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港の入り口を見る。 何処にも大理石!
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港の入り口は見えませんが、様子はお判りで。向こうの突堤に貨物船が係留されています。
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イスタンブールからの貨物船の船長と6人のタカマミ・クルー。
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この様な突堤の先端です。静かな場所ですのでこの様な繋留も。
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次3面:
村の様子です。
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朝近くの岸壁で、多くの人が寄って何かを見ながら、大きな話し声。 行って見ると、小さいロブスター数匹と巨大なロブスター。
この付近では珍しいと話している。
ヨットへ帰り暫くして、人の訪れ。貨物船の船長さんが、先程の大きなロブスターを持って来ている。  これプレゼント!
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結局、近くの食堂へ持ち込み、皆で食事と決めました。その時の様子です。
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船長の案内で、凸凹の道を、トラックで揺られ、昔の大理石採掘跡へ。 此の写真途中で中止された古い採掘跡。
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次2面:
現在進行中の、大理石採掘現場。
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屋外博物館に指定されている所。
この像が盗人が首を切りかけていた物です。西欧人が多いそうです。
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注文により、切断して出荷。 その工場です。
頂いた、大理石のブロックは重くて、今もタカマミの船底にあります。
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大変な経験、親切さ、を体験、この島へセーリングで寄った幸いを感じつつ、マルマラ島を跡にしました。
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親しみのある人々で定評がある、マルマラ海を離れる前に、地図のマークでお判りの、ケマー(Kemer)へ向け静かなセーリングです。この様な情景は最高です。
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ケマー港は静かな漁村でした。何処にも紹介してない土地です。
漁船の間に割り込むように、繋留させて貰いました。他のヨット?この様な漁村は誰も知らないでしょう。
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別の角度からの様子です。
山裾を廻り。人家の多いところに小さい店が2軒だけでした。
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少し暗くなりかけた頃、1隻の漁船が帰港。 様子では我々が係留してる場所が、その漁船の係留定位置らしい。この漁師我々の左後ろへ繋ぎ、OK,OKのサイン。
その後網の整理を始めました。凄く可愛らしい娘さん2人。
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この人、散歩で出会い、案内して頂き、土地の歴史など色々と。
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地方にはそれなりの遺跡が在るところが多いですが、此処もその例。遺跡からの石が海岸で石塀として使われ、或る石には立派な彫り物も見られました。
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これはある人家の塀に使われている、遺跡からの石。
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