ミコノス島、デロス島のセーリング
ミコノス島、デロス島のセーリング
ミコノス港 -
デロス島・上陸地点 -
ティノス島、港 -
地中海の観光地として、トップ10に入るミコノス島、デロス島、その周辺の海域をセーリングしました。樹木の少ない土地、真っ白くお化粧された家並み、透き通る海水、多くの遺跡、水泳中の足下に遺跡、などやはり印象深い海域です。
次の4項目、偏りすぎの記事になりますが。このような様な点にも配慮します。
ティノス島を午前中、早い時間に発ち、午前中にミコノス島への到着を計画しました。
その理由は推察と経験から、自分で体得したものです。
1:シーズン中は午後に風が強くなる。メルテミとも呼ばれるものも含め。
2:午後になると、他のヨットの到着が多く、観光地の岸壁は混み始める。
3:混み合う港でも、出発ヨットが出た後、午前中は繋留場所に余裕が出来ている。
4:前に錨、後進で岸壁へ着ける地中海方式の着岸は、風が強くなるほど、特にヨットでは、着岸が難しくなる。
などから、昼前には、スペースに余裕、風が弱いか無風の下で、安全で余裕を持った、着岸が出来ます。出発ヨットが出た後の10時~12時を、到着時間の目標にしてました。
但し、ピレウス港、ロードス島は例外で、余裕はありません。他の方法ですので後日。
ミコノスは多くのヨット、モータボートがやって来ます。この港の繋留地域は、沖に向かい、湾曲してるので、お互いの錨鎖が絡み合い、別の問題があります。
ミコノス港は、島の西側、西に開いた湾の内、中央付近に、南北両サイドに防波堤がある、小さな港です。
ティノス港から、ミコノス島の北西端へ来ました。遙かに白い建物が多く見えます。
岸沿いに、港へ向かう時、海岸の風景です。
港沖に出入りの客船が交差してるようです。
ミコノス特徴の、建物が視界に。
向こうの陸岸は、湾の南岬。 手前は港南側防波堤。(客船の後ろ)
繋留終わり、港の南側、繁華街側を望む。
ご覧のように、多くのヨットが出発の後、周囲は空いてました。
ヨットの繋留場所の上方向。未だ余裕がある地域も。
この高い付近から見下ろした風景を、写したものが多いです。
タカマミは手前モーターボートの船首の向こうに見えてます。
この時間は、繋留しやすいです。
タカマミの前甲板方向、遙か向こうに、港内南側が見えてます。
その後、北防波堤内側に、客船が到着。多くの観光客が降りてきました。
その旅行客を目当てに、多くの客引きが、手ぐすね引いて待っている風景です。
商談成立した人達、やがて引き上げです。
昼までに着くと、午後から夕方、街の散歩、買い物などを楽しみます。町中の観光風景は省きます。
これから、出発して、デロス島へ向かいます。
港内南側の風景。繋留しにくく、地元の漁船が多く使用です。
ご存じ、此の写真=ミコノスの象徴。を通過港外へ。
港外へ出た後振り返る。
デロス島の北端を通過。
狭い水路を通り、目的の錨地、小さい湾へ到着です。
この山が島内で最高の地点。暑いとき頂上までは大変です。
水辺にも。岸近くの水中も遺跡後です
場所を変えての風景です。
何故か、上陸して直ぐ目に付きました。 意外な出迎え?
島中何処でも人の足跡、住居跡。
歴史教科書に見られます。(この人関係なし)
重要な広場と云われる所。
観光船で来ると、此処へ上陸です。
タカマミ、デロス島に錨泊中。
狭い水路を更に南へ進み、デロス島の海岸を眺める。海岸に横たわる遺跡群が見えます。
興味を持ち、島南よりの海岸まで、クルージングで走り観察です。
多くの遺跡後が見えます。
両島の間に点在する小さい島、特別の人が住まされたとか。
次3面:
Rineia島の風景です。住める感じでは無いのですが、乗馬姿の人を見掛けました。
上陸しませんでしたので、何をしてる人か、確認できませんでした。
1ヶ所の湾内、人が移住してきている様子です。
ご覧の通り、此処は随分、静か。
誰でも泳ぎたくなる雰囲気です。陸近くの海底には、多くの住居跡の遺跡があります。
そして!泳いでいても、落ち着きません。遺跡から手が伸び、引き込まれる、なんて嫌な感じですよ。
この近辺何処を見ても、歴史の足跡。狭い水路を、南へ出る途中。
ミコノス島、南海岸。丁度港がある湾と背中合わせの、静かな湾の風景。
今晩は此処で、観光の疲れを取り、翌日南へ出発です。