世界遺産・ミストラ、英雄アキレスの故郷・スパルタへ観光
世界遺産・ミストラ、英雄アキレスの故郷・スパルタへ観光
>>よくご存じの人は、読み飛ばして下さい。<<
スパルタ:標高210mの盆地。ラコニア県庁の所在地。紀元前からの歴史を持つ、ギリシャ神話の中でもよく出る、古くからの都市。英雄アキレスの故郷でも有名。 現在も、この地方の首都です。
ミストラ:世界遺産。 スパルタから6km離れ、標高600mの山全体が遺跡。
13世紀、十字軍が建設。
14世紀、ビザンチン帝国の地方総督府となり、哲学、文学、芸術、歴史 の中心都市。
宮殿、多くの教会 で栄える。
18世紀、トルコからの独立運動。反乱>失敗>破壊
独立戦争で完全破壊。
ヨットが停泊しているギシオン港とミストラ、スパルタの位置関係です。
港から、目的地まで、距離は約50km程。タクシーは、ヨットを係留している直ぐ側から。約1日がかりの観光だが、安くて、車はベンツ、悪くない。運ちゃんも親切。
左に見える車が、タカマミのクルーを待ってます。
正面に見える、薄い土色の低い山がミストラです。
車から降り全体を見渡します。
別の時、別の所でアップで撮った姿。
ミストラの横背面を上る途中。
ミストラへ下から頂上まで登ると大変。そこで側面から中腹までは車で行き、車から降りて、登ります。車から降りた地点には、ある程度樹木が茂ってました。
7合目辺りから?
遥かスパルタ方向を望む。盆地の様子が判ります。
最上部を取り囲む城壁。
画面右上、道路にわずかに車が見えます。中腹で我々を下ろした後、あの場所まで降り、我々が下りるのを待ってます。心得たものです。
カネとタツは登るのが遅れてます。
200年足らず前に起こった、破壊の様子です。
ミストラ頂上です。
此処も頂上。 下に広がる平野が一望です。
凹凸が激しく、小石の多い坂道は、風景を楽しめません。展望は素晴らしく、周囲には興味ある物がいっぱいですが。
この場面を写す時、連中のいる所は今にも、崩れそうな感じでした。
修築された教会です。
かって政庁の建物が見えます。
この中腹にこれだけの建物、資材を運ぶだけでも、大変な労力が要った事でしょう。
修復された教会。
やがては自然に帰るのでしょうか?
此処が遺跡の最下部辺りです。
この暑い場所で此処からの、登り降りは大変でしょう。昔はどんな生活だったのでしょうか。
など思いながらミストラを後にしました。、
古代スパルタの遺跡へ着きました。
円形劇場跡で少しずつ整備されてました。
遺跡には多くのオリーブその下で羊がお休み。
アキレスの故郷・遺跡で。
何してんの? 内緒。
周囲、ステージ、彫像、素晴らしい環境でした。
先ほどの娘、願いかなってアキレスに会えました。足をしっかりと!
広々とした、快適なスパルタの街並みを抜けての、帰り道。
赤茶けた土地にはオリーブ畑が似合うと思いましたが?
運転士さん、御苦労さんでした。素晴らしい1日でした。皆さんお疲れの様子。
背後にはタカマミが待ってます。
最初の係留場所は、夜賑やか過ぎるので、内突堤内側へ移動して、ゆっくりと休みます。