モネンバシア、タカマミから
モネンバシア、タカマミから
モネンバシア(モネンブァシア)! ギリシャについて、精読するまで、知りませんでした。
その後多くの人に尋ねましたが、殆どの人が、地名であることも知りませんでした。
紀元前、クレタ文明の時代に、Minoa と言われていたそうです。
中世期頃からビザンティンそしてベネチア人達によって強固な砦になったようです。
島と云われてますが、現在では本土と土手で繋がっています。島と云われる部分は、東西長さ1500m、最大幅600m、最大標高199mの大きさです。
モネンバシアとエーゲ海の関係は次図でどうぞ。
半島で生産されるワイン、を諸島へ積み出す港として盛んだった事も理解できます。
注:右上を航空写真へ切り替えると実感が出ます。
写真の上(北側)は影っているようです。薄い部分迄が北岸です。
拡大してみますと、興味深いです。
タカマミ船上から写した写真と照らし合わせれば、全貌が見えると思います。
タカマミは島の付け根、上へ(北側)へ伸びる白い線(突堤)へ繋船しました。
本土側の突堤内の水深は1m程です。
モネンバシアの全貌と本土との関係が判ります。
左端が土手で本土へ繋がってます。頂上には教会の跡と頂上に多くの廃墟が。右に城壁に囲まれた家並みが。
次2面:
城壁に囲まれた、住居。
山側、中央から向かって少し左より、住居の地域から、頂上へ伸びる道が見えます。 ここが唯1本の頂上へ通じる道。何時でも簡単に遮断できる仕掛けとか。 守りの要。
次4面:
城壁の中の家並みの様子。
現在使用されている灯台。
一番沖側、西側からの眺め。何者も寄せ付けない、頂上の形も推察されます。
北側の壁面を見る。ヨットは西向きへ進んでいる。
北側の壁面。
次2面:
振り返り、壁面の様子。
次2面:
本土側の街を望む。
本土側から望むとこの形。 一名ミニ・ジブラルタルと言われるとか。
本土寄りに、北側に突き出た突堤へ、ヨットを繋留します。
この2隻の沖隣へ繋留しました。
この日はチャーターヨットが、船団でやって来てました。
次2面:
観光、お泊まりの後、北へ向き出発です。
注:モネンバシア・観光、編で陸上の様子をご覧下さい。
振り返り、北から眺めた様子です。