寄り道しながらポート・ケリーへ
寄り道しながらポート・ケリーへ
ミロス島はティラ島と同じく火山島で、火口の北の一部が崩れ、内が湾、周囲が高い山の島。
今回は、最北の漁港、観光の穴場、アポロニア港へ立ち寄り、北上セリフォス島の雄大な無人の浜辺、コウタラ湾に立ち寄り、タカマミを一時預ける為、舳先を、ペロポネソス半島の東海岸へと舳先を向けます。
アポロニア港で錨泊です。小さい漁港で静かです。遙かキモロス島が微かに。
小さい湾を囲む漁港です。
観光客は多くなく、ノンビリした所です。
建物だけでなく、何故か木の根っこ迄白くお化粧。
林を抜けると小さい半島の西側へ。夕日が素晴らしい所でした。
夕方、タベルナが繁盛し始める頃。 やはり木の元はお化粧。
ミロス島から真っ直ぐ北上、セリフォス島のコウタラ湾へ。
建物なし、人気なし、小さい山の麓に、僅かに残る遺跡後。
砂浜を走るのは大変、端から端へ走る気は起こりません。砂浜に磨かれたような白い石が多数、持ち上げられません。
ただ1つ変なことが。砂浜で30cm程の深さの所に油の層。おそらく、過去にタンカーの遭難事故の顛末かと。
西へセーリング、ペロポネソス半島の山並み、頂上の正教会。
イドラ島と半島の間をエルミオニ港へ向かいます。
大きい街では、島廻りで欠乏していた物などの補給が出来ます。
ミーコはセール(帆)にカバーを掛けてセーリングは終了。
やはり本土側の街、港は良く整備されてます。
島廻りから、小さくても、街へ着いたときは、賑やかに感じます。
最後のクルージングでポートケリー港へ向かいます。
以前に利用した、本土とスペッアイ島の間を通り抜けます。
ポートケリー港内の景色。
ポートケリー港内の景色。
タカマミと暫くお別れです。
新米クルー2人よく頑張りました。事故、怪我もなく感謝です。
ミーコは無事、セーリング修士課程修了で目出度し。
ネコは引き続き、タカマミの面倒を見る予定です。
明日ヨットを去り、アテネ、パリ、ロンドン観光の後帰国です。
次回から、新米クルー3人とギリシャ、トルコ(黒海入り口まで)、ギリシャとクルーズ。地中海北岸を西へ向かいます。 途中イスタンブールで合流したアメリカの知人2人を加えミコノス島まで。
コリントス運河を抜け、地中海北岸に沿い西航です。